東京平版株式会社
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春は、しなやかに、形を選ばず

メディアコンテンツ部
山岸です。

 

春になり、天気雨に遭遇したり、
少し意外な、嬉しい出来事があるのも、春らしいなと思う良い時期ですね!

4/1、4/2に、代々木競技場 駐車場で開催していた、
YOSHIROTTENさんの「SUN」というプロジェクトの
インスタレーションを見に行ってきました。

YOSHIROTTENさんは、ファインアートと商業美術、デジタルと身体性など・・・、
さまざまな表現手法を、境界なく表現するアーティストです。

「SUN」は、インスタレーション、NFT、アルミニウム・プリント、
バイナル・レコード、書籍など、
多岐にわたる手法とメディアで構成されるアート・プロジェクトです。

 

 

 

 

作品の発想のひとつに、365日、日々移ろう自然や時間の感覚も含まれているそうです。
インスタレーション作品は、
デジタルの光、自然光、自然の風、湿度、水溜りに映るデジタルの色彩、・・・
作品も、自然もどれもが、空間の中で調和していて、
美しい光景を作っていました。
自然の光景を眺めるように、見惚れてしまいました。

 

 

普段、手書きは〜、デジタル表現は、などと分けて捉えてしまいますが、
作品の、アイデア、表現方法のアナログ、デジタルも
親和している表現は、とても魅力的に感じました。

その作品からも、
各々の表現について、良し悪し、新旧という感覚でなく、
新鮮な美しさを感じる表現は、
伸びやかで楽しい。

いつもの、概念をわすれて伸びやかに楽しめることは、
アートに備わってる、魅力の一つだと思うなと、改めて感じた展示でした。

これからの季節、春風の中で、
野外のアートを楽しむのもおすすめです!