東京平版株式会社
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企業理念 Corporate philosophy

美しい印刷物を作り続ける

私たちの手がける印刷物には、お客様の想いがたくさん込められています。
お客様の想いを最良の品質で形にするために、私たちは製版・印刷の技術を追求し続け、プロフェッショナルとしての知識の向上に励み、ものづくりの心を養い続けます。
そして、「技術」「知識」「ものづくりの心」が備わった最良品質のサービスのご提供に全力で取り組んでまいります。これこそが、私たちが目指す「東京平版クオリティ」であり、その実現のために前進し続けることが、私たち全員のプライドです。

変わることのない思い

昭和14年(1939年)の創業以来、東京平版は製版にこだわり続けてきました。製版とは、印刷するための“版”を作る作業であり、印刷の出来映えを左右する最も技術が求められる工程です。私たちは『より美しい印刷物を作りたい』という思いから、愚直に技術を磨くことに取り組んでまいりました。それは印刷工程がアナログからデジタルとなった今日でも、変わることはありません。

「紙」であることの価値

いま、印刷の役割が大きく変わろうとしています。 情報を「より早く」「より多く」「より安く」伝えるという、印刷が担ってきた大きな役割はインターネットを中心としたデジタルメディアへと移り変わりました。印刷が果たす、一つの時代が終わろうとしています。
ではこのまま、印刷物は無くなってしまうのでしょうか。

印刷物にしか表現出来ない世界が、必ず存在するはずです。「紙の触感」「写真から伝わる空気感」「美しいレイアウト」、そして五感を震わす「もの」としての存在感。私たちは、この価値と真剣に向き合い続けたいと考えています。

印刷 は“想い”を表現するための手段

19世紀の中頃、パリに「ムルロ工房」というリトグラフを製作する印刷工房がありました。
その印刷技術の高さから、マティスやミロ、シャガール、ブラックなどの名だたる芸術家たちがこぞってポスターや本の挿絵など、多くの作品を生み出してきました。当時の印刷は作品を表現するための大切な手段でもあったのです。

五感に届く大切な価値

伝えたいメッセージを印刷に乗せて表現する。それは今でも変わることのない、相手の五感に届く大切な価値。
東京平版は、技術でお客様の想いに応えられる印刷工房でありたいと願っています。

そのために、知識を養い、技術を磨き、印刷と真剣に向かい合う。そして、お客様と一緒になって作品を作り上げる。私たちの仕事は印刷という「ものづくり」です。

東京平版株式会社
代表取締役 佐々木幸太