東京平版のルーツは昭和14 年の製版業。製版とは、印刷の元になる「ハンコ」ともいうべき「版」をつくる仕事で、美しい印刷物をつくるためにとても大事な工程です。創業80年を超えた現在では製版だけでなく、印刷の元となるデータを作る「制作・デザイン」、印刷の見本を出す「校正」、そして「印刷」そのものまで事業領域を広げています。「お客様のものづくりのため」をモットーに、100年企業を目指しています！

はじまりの製版業では、絵画や美術といった色調の難しい仕事が多く、とても高度な製版技術を求められてきました。今は、より美しい印刷物の追求のため「技術推進委員会」を発足し、高精細280線（とてもきめ細かい印刷）でのカラーコントロールや、印刷時に生じる色の出方の調査などの研究を行っています。東京平版はこれからも、日本一の美しい印刷物をつくれるよう色調再現力を追求しつづけます。

新宿の散歩・まち歩きの名所となっている“神楽坂”。そこから徒歩2〜3分の場所に東京平版はあります。当社では神楽坂という地域を一緒に盛り立てられるよう、神楽坂商店会のホームページ制作や、神楽坂の寺社仏閣などをイラスト化した地域向けの年賀状サービス、毎年11月に開催される「神楽坂まち飛びフェスタ」への印刷協力など、様々な形で地域貢献活動を行っています。神楽坂とともに進化・発展していきます。