東京平版株式会社
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こんにちは、メディアコンテンツ部の鈴木です。
毎日暑くなったり寒くなったり、寒暖差の激しい時期になりましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
夜はだいぶ涼しくなってきましたね。窓を開けて秋の虫たちの声を聴きながら読書するのが楽しいなぁと感じるこの頃です。

しかしながら、東京都やその他の地域では緊急事態宣言も延長され、まん延防止等重点措置になっている地域も多い状況がいまだに続いています。ワクチンの接種割合も増えてきておりますが、油断せずに一人ひとりが対策を心がけた生活を継続していくことが大事なのかなと感じます。

そんな中、台風や秋の長雨などの悪天候に見舞われるのもこの時期特有の気候ですよね。9月中旬から10月上旬あたりにかけて訪れる停滞前線がもたらす長雨らしく、低気圧の影響が生じる方も多いのではないでしょうか。かくいう私も、外出や旅行などの際は雨(土砂降り)に見舞われることが多く、その天気に慣れてしまうくらいには雨に馴染んでしまっています。

しかし先日、「天の陰陽(おんみょう)が整うと“雨が降る”と言われている」という言葉を聞き、そんな考え方があるのかと、気になって調べてみました。

ではまず、”陰陽”とは何か。皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?陰陽は、「ありとあらゆる出来事を”陰”と”陽”に分けて見る」という考え方です。この二つは互いに対立した属性を持つ”気”であり、物事の始まりや終わりはすべてこの陰陽によって起こるとされる陰陽思想というものがあります。

そしてふと、その”気”というのはどういったものなんだろうと考えてみました。「気が合う」とか「病も気から」とか「天気が悪い」とか”気”に関することわざや慣用句ってたくさんあって私たちも日々使っていますよね。”気分”のようなものなのか、目に見えないけどよく使うこの言葉について調べると、面白いことがわかりました。

”気”には多くの定義があるようですが、人間やその他の生命の動きであったり、天と地に発生する自然現象であったりするようです。あたりに漂う雰囲気という意味もあるようで、これが俗に言う「陰鬱な気分」とか「やる気が起きない」などの使われ方をしているようですね。

天と地に発生する自然現象という意味からもわかるように、やはり天気と陰陽はつながっているようです。

そして、陰陽は自分の中にある”気”であったり、天気のようなものであったり、とにかく「全ては陰と陽のバランスでできている」という考え方をします。何事もバランスが大事、などとよく言われていますが、この考え方は陰陽の思想からきているのかもしれませんね。

また、日本では昔から陰と陽のバランスが整うと「天地の陰陽が整う」とされていて、天の陰陽が整うと必ず雨が降ると言われているそうです。”雨乞い”などはこの、天地の陰陽を整えるために行われていたのかもしれませんね。

ちなみに、日本の伝統芸能であるにも陰陽の思想が取り入れられているようで、能を舞うことで陰陽を整えているそうです。日本の代表的な古典芸能にこんな壮大な意味があるなんて、ロマンを感じますよね。

 

世の中の全ては陰と陽のバランスで、

陰陽が整うと天(そら)から雨が降る。

全てが整うと雨が降ると思うと、この長雨や出かける時の憂鬱も乗り越えられるような気がしました。雨の日の見方や感じ方が皆さんの中で変わって、”気”が整うことを願っています。

 

9月ももう後半になりました。今後も気温の変化が激しくなる時があると思いますので、引き続き感染症対策や体調の管理も万全に過ごしていきたいですね。皆さまどうぞ、お体に気をつけてお過ごしくださいませ。