東京平版株式会社
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Illustrator スウォッチの特色変換トラブル

こんにちは
製版課 渡辺です
9月も中旬まだまだ残暑厳しく、台風の多い季節になりました。

この季節、高校サッカーは冬の選手権の地区予選が始まっています。
前回100回大会は青森山田高校の優勝で幕を閉じましたが
今回はどこが優勝するかとても楽しみです!
それから、今年は FIFAワールドカップ カタール2022 が
11月20日から12月18日で開催されます。

グループリーグを戦って上位2チームが決勝トーナメントに進みます。

日本は厳しいグループに入っていますが、ぜひグループ突破をして欲しいです。
みんなで応援しましょう!

頑張れ日本!!

 

さて、今回は実際仕事であったAdobe Illustratorのスウォッチの特色変換トラブルをご紹介します。
今回の仕事はプロセス4色で進行する仕事でしたが、スウォッチで特色が使われており
パターンスウォッチの中にも使われていました。

今回は通常作業のトンボの確認や表記付けなど作業を行い最後に特色がある事に気がつき、
レイヤーにロックをかけてから特色のスウォッチパレットを開いて特色をプロセスに変換しました。
変換と同時に下記のエラーが出て、プレビュー表示がアウトライン表示になってしまい、

そのまま保存をしました。

再度そのデータを開いてプレビュー表示にしてみたら
色がおかしくなっています。


▲正しいカラー

▲変換後のカラー(一部の色が違う色になってしまう)

スウォッチのパターンでや画像で特色を使っている場合、
その図形が選択できる状態で特色変換をしないと
色が誤変換されることがありますので、注意してください。

今回は解り安い場所だったので大きなトラブルにはなっていませんが
仕事によっては、気づきづらい場合もあるので変換には十分注意しましょう。

また、制作側は新規でカラーをスウォッチに登録したりすると思いますが、
新規で登録する場合は

カラータイプを必ず「プロセス」にして登録するようにしてください。
トラブル回避になりますので。

今後とも何か困った事や難しい案件があれば、ぜひ東京平版へご相談ください。