東京平版株式会社
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5Sって、奥が深い!!

まだまだ寒い日が続きますが、暦では立春を迎えました。
春の足音がそこまで、やってきていると思うと嬉しい気持ちになります。

嬉しさの反面、年度末は繁忙期となるためお客様に御迷惑をおかけしないよう
気を引き締めて頑張りたいと思います。

さて、先日ある講演会でとても勉強になったことがあります。
それは、5S活動に触れた内容でした

5S活動とは、企業活動の基礎、基盤を形づくる重要な改善活動の目的として導入されている企業が多いと思います。

【5S活動】
1.整理
2.整頓
3.清掃
4.清潔
5.躾

最近は、「片付けの本」でさえ、トヨタの5Sを参考に出版されるなど認知されてきている活動のひとつです。

もちろん、当社でも安全委員会が発足され、社員一同5S活動に取り組んでおります。

今回は、5のしつけについて書きたいと思います。
実は、この活動の躾という言葉が、あまり好きではありませんでした。

なぜなら、しつけというのは、家庭環境のイメージが強く、企業活動の場として、この言葉に違和感を感じてました。

しかし、先日の講演で「躾」がなければ整理も整頓も清掃も清潔も成り立たないということを知りました。

そのしつけというのは、当たり前のことを当たり前にすることです。

もっと、難しく考えていたので正直驚きました。

そういえば、子供の頃、両親や学校の先生に良く言われた言葉の中に、

『遅刻しない、人に嘘つかない、約束を破らない』

このようなことが、当たり前のことを当たり前にする基本だったと思い出しました。

プロとしては基本、基礎という土台がしっかり固まってなければ、いかに高い技術力があっても全てが水の泡になります。

●遅刻しない=期限を守る
●人に嘘をつかない=偽装しない
●約束を破らない=ルールを守る

人として、社会人として、東京平版の社員として当たり前のことを当たり前にできるよう日々精進していきたいと思います。

営業部 塚本