東京平版株式会社
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離島で感じたSDGs

10月に入っても半袖を来ている方を多く見ます。
今年は異常気象ですね!総務部船橋です。
何年も屋上菜園の投稿をしておりましたが、酷暑で作物が育たず、、、、(泣)
投稿が厳しくなりました(泣)

 

そこで今回は9月に夏期休暇を頂き4年振りに沖縄離島巡りを再開、
沖縄本島よりフェリーで約3時間にある久米島に行ってきましたので
そのあたりをブログにしてみます!

久米島は沖縄県で5番目に大きい島。
砂浜とサンゴの欠片だけで出来た島「はての浜」は観光で有名なスポットです。


さすが東洋一と言われる久米島ブルー 素晴らしい鮮明度!!

 

宿泊したホテルでは「SDGs」に関する取組みで
水やエネルギーの利用を減らす活動としてECO清掃化を勧めており、
協力するとミネラルウォーターを頂けました!

久米島滞在中、何度も「海洋深層水」をよく耳にしました。

 

海洋深層水とは

太陽の光が届かない水深200m以下の海水のことをいい、
約2000年の時をかけて地球規模で循環しております。
海洋深層水の特徴として、富栄養性・清浄性・低温安定性があげられます。
太陽の光が届かない深海では、植物プランクトンの光合成がおこなわれないため、
無機栄養塩が消費されず、多くのミネラル成分が保持されております。
深海であるため、表層水の人工的な汚染の影響を受けないことや、有機物も少ないため、
細菌の繁殖が出来ない環境にあります。
また、通年10℃程度の低水温で安定した性質を持っております。
久米島の海洋深層水は、沖縄県海洋深層水研究施設にて
久米島沖2.3Km水深612mから汲み上げており、
1日の取水量は、深層水、表層水、共に各13,000tです。
これは日本一の取水量で、世界一の取水量を保持するハワイ州コナに次ぐ量です。
久米島海洋深層水は、表層水も国内では極めてクリーン度が高く、
深層水はさらに良質な水質となっています。
久米島海洋深層水開発㈱様HPより抜粋】

海洋深層水久米島モデルの現実に向けて
「海洋深層水を用いたエネルギー・食糧・水の供給・教育」の取り組みは、
沖縄県が推進するSDGs持続可能な開発目標にもなっているとの事です。

久米島でしかできない事、、これから海洋深層水に注目ですね!

 

 

海洋深層水で浄化した兵庫県産の生牡蠣 とてもやさしい味でした!

 

久米島は車海老の生産量が一番だと初めて知りました。
海洋深層水で大切に育て全国へ出荷しているそうです。
唐揚げ美味しかったです!

 

今回はゆく先々でSDGsをたくさん感じた旅行でした。
地球を守る為、これからも自分でできることに取り組んでいきたいと思います!