今日で、9月も終わり。2013年もあと3ヶ月となり、少々焦りを感じながらも、これからの繁忙期に向け、受註案件が増える事を願う毎日です。
さて、皆さんは9月の連休はどう過ごされましたか。
私は、遠出することなく、近郊で過ごし、休日の一日を国立新美術館に行ってきました。今話題のアメリカン・ポップアート展を鑑賞してきました。
感想は、素晴らしいの一言。
前回のアンドレアス・グルスキー展(ドイツの現代写真を代表する写真家)にも行き感動しましたが、また違った魅力に惹かれ、作品展数も前回の3倍程あり206点の作品は見応えたっぷりです。
アメリカンポップアートといえば、アンディ・ウオーホールの「キャンベル・スープ」や「マリリン」
ロイ・リキテンスタインの「ブルーン!」や「日の出」「鏡の中の小女」など、一度は目にしたことがある作品だと思います。
■今回の作品で一番勉強になった作品がこちら。
この作品は、アンディ・ウオホールのキミコ・パワーズ(世界で有数なコレクター)
仕事において、デザインからの受註で、配色や書体で同じデザインがガラッと雰囲気が変わることを経験。
同じ絵柄の9つのポートレイトが、こんなにも印象が変わるのかと驚きました。独創的、妖艶、寂しさ、情熱的、冷淡、個性的。
一流の作品を見ることは、勉強。そして、何より心が豊になります。ものづくりは、大好きだと改めて感じます。今、まさしくものづくりに従事しているので、きっと、天職なのかもしれません。(笑)
宜しければ皆さんも、美術館へ足を運んでみてください。
国立新美術館
アメリカン・ポップ・アート展
2013年8月7日(水)―10月21日(月)
(塚本)
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