春を感じた月曜日、冬に戻った火曜日の今週、
ブログ当番のデザイナー藤井でございます。
僕は大のお茶好きです。
お茶の種類は、緑茶、紅茶、ハーブティー、
さらに言えばコーヒーやココアなど、とにかく喫茶文化が好きなんです。
そんな僕が足繁く通っている神楽坂のお店をご紹介します。
楽山(神楽坂本店)
毘沙門天の向かい側にあるお茶の専門店です。
こちらでは、煎茶、深蒸し茶、和紅茶、ほうじ茶などを購入しています。
20代の頃にお茶のパッケージデザインを行う会社でお世話になっていたことがあり、
そこで出してもらっていたお茶の美味しさが忘れられず、今に至ります。
楽山さんでは買い物に行くとお茶でもてなしてくださるのですが、
そのお茶がまた美味しいのです。
The Tee
牛込北町の交差点から大久保通りを新宿方面に
歩いて1分ほどの場所にある紅茶の専門店です。
こちらでは香りの良い紅茶を購入しています。
以前から紅茶は好きで飲んでいたのですが、ここの紅茶は香りが素晴らしいのです。
100種類を優に超える商品群にも圧倒されますが、
その1つ1つにつけられたブレンダーの方のメッセージ(ポエム)が唯一無二!
The Teeさんでも買い物に行くとお茶でもてなしていただけます。
毎回、どれを買うか悩みます。
緑の豆(神楽坂焙煎所)
神楽坂6丁目にあるスーパーKIMURAYAの角を曲がってすぐにあるコーヒー焙煎所です。
こちらではオリジナルの「神楽坂ブレンド」を購入しています。
コーヒーは焙煎してすぐが一番美味しいという訳ではないらしいのですが、
緑の豆さんの前を通るとコーヒーのいい香りが漂っていて幸せな気持ちになります。
世界各国の焙煎前の豆が並んでいるのですが、
僕の推しは「神楽坂ブレンド」か「季節のブレンド」です。
余談になりますが、
弊社デザイン部のロゴはマグカップをモチーフにしています。
四角いコップ(=内容のある媒体)に
D(=デザイン)の形の取っ手をつけることで、
熱いお茶も飲みやすい形(=機能的)になり、
そこから中身が見える(=理解できる)ようになる、
そのようなイメージで作りました。
一杯のお茶は、コミュニケーションを円滑にし
リラックスした気持ちにさせてくれます。
これからも美味しいお茶を淹れ、それを喫して行きたいと思います。
最後に茶聖、千利休の言葉で今回のブログをしめさせていただきます。
・茶は服のよきように点て(相手の立場に立って、気配りを行う)
・炭は湯の沸くように置き(効率よく、無駄のないように物事を行う)
・花は野にあるように(自然のあるがままの美しさを愛でる)
・夏は涼しく冬暖かに(居心地の良い空間を用意する)
・刻限は早めに(ゆとりを持って物事にあたる)
・降らずとも傘の用意(備えあれば憂いなし)
・相客に心せよ(その場に居合わせた人の全員が、心地よく過ごせるよう気を配る)
藤井
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