東京平版株式会社
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東京平版の鏡餅!!

あけましておめでとうございます。本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
新体制のもと社員一丸となり皆様のご期待に沿えるよう、これからも邁進してまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますようどうぞ宜しくお願いします。
今年は、6日が仕事始めということもあり、早いもので、2014年がはじまって2週間が経ちました。営業としては、営業活動日が少ないためちょっと焦りますけど・・・。
さて、1月11日は東京平版恒例の鏡開きが行なわれました。土曜日でしたが、通常営業日ということで社員でお汁粉をいただきました。おいしかったです!!

ふと、この日本伝統とは何だろうと思い調べてみました。

(営業部に飾られた鏡餅)

◎鏡餅
日本神話による三種の神器のひとつ「やたの鏡」を形取ったものが、鏡餅のいわれとされている。鏡には、神様が宿るとされていたようで門松やしめ縄など歳神様を招き入れて鏡餅に宿っていただくという流れがあるようです。
青銅製の鏡で丸形となっているため、もちを平たく円形の鏡のように型取ります。ふたつめ、「八尺にの勾玉」に見立てた物がダイダイでみかんで代用し、「天叢雲剣」に見立てたものが、串柿であるとされています。

・橙  子孫代々栄えるように・・・。(橙=ダイダイ)
・四手 四方に繁栄するように・・。(赤と白は、魔除けの意味もあるといわれてます)
・裏白 末永く繁栄するように・・・。(古い葉と新しい葉が一緒に成長するシダの葉の特徴から)
・四方紅 一年の繁栄を願って・・・。(赤い縁取りが天地四方を守ることから)

鏡餅は、平安時代には存在し、現在のような形で供えられるようになったのは、家に床の間が作られるようになった室町時代以降。
武家では、床の間に具足を飾りその前に鏡餅を供え、ゆずり葉、あわび、海老、昆布、橙などをのせるのが通例となり、これらは武家餅と呼ばれていたそうです。

当社の鏡餅は、まさしく『武家餅』ですかね。

そして、神様に捧げる期間を終えると、『鏡開き』といっておもちを割って、お雑煮やお汁粉にして無病息災を祈る行事です。

当社に、このような伝統行事があることを改めて嬉しく思うのと同時に、皆さんの2014年が無病息災で過ごしていただけるよう祈っております。今年もどうぞ宜しくお願いします。(塚本)