東京平版株式会社
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スマートフォンにまつわる良い話

おはようございます。
東京平版Dルーム、デザイナー藤井(35)でございます。

僕は小田急線と大江戸線を使って電車通勤をしているのですが、
朝も晩も電車の中ではスマートフォン(以下スマホ)を使っている人でいっぱいです。

今朝も僕の隣の方が熱心にスマホを操作していて、
つり革につかまる余裕が無い為か、僕にもたれかかっていました。
慌てた表情だったので「仕事のメールかなにかを打ってるいるのかな?」と思い
そのままにしていたのですが、どうも様子がおかしい。

その方の操作しているスマホの画面に目をやると、
なんとゲームに熱中しているではありませんか!?

あきれてしまい、少し意地が悪いのですが、
体の向きを変えて、もたれかかれない様にしました。
やれやれと思って辺りを見渡すと、
スマートフォンに熱中しているのはその人だけではありませんでした。

スマートフォンは便利なツールです。
だけど、新しいもの故にマナーやモラルが付いて来ていない。
これは由々しき問題だと思います。

スマートフォンを子どもにどう使わせるかという事で、
アメリカで話題を呼んだお母さんがいます。

その人は、息子(13)にクリスマスプレゼントでスマートフォンを贈りました。
18の約束ごとが書かれた契約書つきで。

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前書き
「このスマートフォンは母親の私のもの。私が買ったのだから。」

1.勝手に使っちゃダメ
2.パスワードは教えて
3.親の電話に必ず出て
4.隠れて使わないで
5.学校に持ち込まない
6.壊したら自分で弁償
7.うそや中傷は×
8.直接言えないことは×
9.悪いことばは×
10.アダルトサイトは×
11.マナーは守って
12.公開できるか考えて
13.直接の体験を大切に
14.依存しないで
15.音楽は楽しんで
16.ゲームはパズルと脳トレだけ
17.目で見て考えなさい
18.守れなければ没収よ

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息子さんへの愛情を感じます。

こういった親の毅然とした態度が
子どものモラルやマナーを育んでいくのだと思います。

藤井