東京平版株式会社
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「ジャーナリング 」紙に、感覚を広げる。

こんにちは、メディアコンテンツ部
山岸です。
まだまだ寒いですが、雪も降る中、
花の蕾ちらほら、現れて、四季を感じる時期ですね。
私は、冬の澄んだ雰囲気も好きなので、
早く暖かくなるのは、寂しい気もします。。
 


日々、早い変化で日々、時間が過ぎてゆきますが、
そんな中、日常で、立ち止まって、自分の感覚を意識してみる。
最近、書く瞑想=ジャーナリングをはじめました。
ジャーナリング とは、
ヨガや瞑想と同じように
意識のコントロールを外して、
自分の感覚をありのまま受け入れられるようになることで、
自分の感覚を見つめ、自分を知る方法の一つです。
紙とペンと落ち着く場所があれば、いつでも始められます。
 


私は、美術館に行ったり本を読んだりする中で
自分の感覚を意識していると思っていましたが、
自分は、こうしてみたい、など、いろいろ考えたり、
意外と思考や意識が日々をコントロールしているものだなと思いました。

普段の文章を書くときも、先に目的があり、文章を書いてゆくことが多いですが
ジャーナリング は、いつも先に向けている感覚を、立ち止まり内側に向けて、
自分をコントロールしないで、感覚に沿って、言葉を紙に書いてゆき、
紙に感覚を広げていきます。
決まりはないので、楽しかった、悲しかった、うまく文が書けない・・・など何でも書いてみます。
紙は、人間と親和性が高い素材で、人の感覚に届く素材です。
紙に手書きの方が、より内容が記憶に残ったり、
手を動かして紙に文字を書くことで、脳が活性化したりする効果もあり、
アナログの、自分に近く感覚が止まって深くなってゆく感覚から、
紙素材で考えられるデザインの視点も広がりそうです。
私も、始めてみたばかりですが、新しい手帳やノートを買う季節、
手書きのジャーナリング で気分転換もオススメです。