こんにちは、製版課の渡辺です
4月になり、桜の花も散り始めましたがまだ肌寒い日々が続いています。
今回はまだまだ現役のフィルム出力機と自動現像機を紹介します。
15年前位まで主流だった製版フィルム。
いまでは全盛期の10分の1以下ぐらいしか需要がありません。
しかし、今でもシルク印刷の版や箔版、フィルムの印刷原稿の訂正など、
必要とされる場合があります。
弊社でも、いまだにフィルムの出力機と自動現像機を保有しております。
〔弊社の設備〕
・フィルム出力機 GENASET 6120(SCREEN製)
・自動現像機 LD-M1090(SCREEN製)
・フィルム/現像・定着液(AGFA)
〔日常管理〕
・黒のベタ濃度は、毎日チェック
・網点%の確認は3ヶ月に1度
・水洗のタンクの清掃は1週間に一度
・現像、定着の清掃は年4回
チャート
測定機
今まで年末に1日かけて自動現像機の洗浄を自分たちで行っていましたが、
今年から専門業者に依頼するようにしました。
感動です! 3時間ほどで洗浄が終わり、
自分たちで洗浄していた時よりも綺麗になり、
不備のある部品の交換も含め丁寧に作業をしていただきました。
もう少しフィルムの需要は続くと思うので、
できる限り長くお客様のご要望にお答えできるよう
今まで以上に大切に使用していきたいと思います。
もしフィルムの出力でお困りの際は、ぜひ東京平版へご相談下さい。
フィルムのデータ化サービスも行なっておりますので
そちらも是非ご相談ください! 〔フィルムデータ化サービス〕