みなさんこんにちは。営業部の久保です。
今回は私のみ独自に展開しております電車シリーズで、
『江ノ電』をご紹介します。
『江ノ電』をご紹介します。
神奈川県の藤沢と鎌倉を結ぶ10.0Kmの全線単線の私鉄電車です。
開業は1902年で113年の歴史を持つかわいい電車です。
木造の屋根の内側には風鈴が下がっています。大変にお客さんが多い駅です。
上りと下りのホームの移動は普通は歩道橋を渡りますが、ここにはありません。
踏切を渡るのです。警報機が歩行者用信号機の改造形です。
江ノ島を出ると急カーブで道路に飛び出ます。
ここから都電のように車と一緒に道路を走ります
線路が道路に出た向かいに電車の顔があります。
江の電もなかのお店です。
まるで以前走っていた実物の電車が
今では後輩の電車を見守っているようです。
江ノ島から道路を走って橋を渡って左にカーブすると次の腰越です。
この駅はホームの長さが3両分しか無く、
1両目はご覧のように飛び出していてドアが開きません
海沿いを走って鎌倉高校前駅です。TVにも良く登場する有名な駅です。
七里ケ浜,稲村ケ崎と湘南海岸を見ながら進むと今度は急に山に入ります。
極楽寺駅です。
鎌倉市内は回りを山に囲まれており、
市内に入るには山越えしなければならない地形です。
鎌倉幕府時代に山を切り崩し『切りどうし』という道をが作られました。
極楽寺坂切りどうしがこの駅のそばにあって、坂の上からは海を望む絶景です。
電車は江ノ電唯一のレンガ造りのトンネルでくぐります。
大仏と観音で有名な長谷駅を過ぎるとまるで
路地裏のような民家の垣根ぎりぎりを通ってゆきます。
線路の向こうに民家の門があります。
踏切でもないところを渡って入るのでしょうね。
ちょっと不思議な光景です。