先週末、印刷関連組合の研修旅行で、「筑波宇宙センター」の見学に行ってきました。
「筑波宇宙センター』には一般向けの展示施設が常設されていて、そこでは日本の宇宙開発や研究の具体的取り組みが紹介されています。
正面入り口の前では、H-Ⅱロケットの実機がお出迎えです。
メインとなる展示館『スペースドーム』では、実物大の人口衛星やロケットエンジン、そして日本の宇宙ステーション「きぼう」の実験棟の実物大モデルが展示されていました。このスペースドーム内は、まるで宇宙ステーションの格納庫のようで、近未来的で宇宙観たっぷりの雰囲気でした。
実物大の「きぼう」の実験棟
さらに見学ツアーに参加すれば、「宇宙飛行士養成エリア」と「衛星試験棟保管庫」も見学ができます。
閉鎖環境適応訓練施設 
この閉鎖環境適応訓練施設では、何日間も隔離密閉された空間で共同生活を送りながら、環境適応能力を見極めるそうです。宇宙飛行士になるためには、飛び抜けた専門知識や語学力、健康だけでなく、最後には協調性が備わっているかが一番大切になるのだそうです。宇宙飛行士になれる人って、正真正銘の人格者なんですね。
そして、今週の7月7日には、いよいよ大西卓哉さんが宇宙に向けて飛び立ちます。
JAXAでは、その模様のライブ中継を予定しているそうです。
七夕の空に、みんなで大西宇宙飛行士の活躍をお祈りしましょう！
夏休みの自由研究に「筑波宇宙センター」は、とってもお勧めの施設だと思います。
うちの子供も「宇宙兄弟」のように、宇宙飛行士を夢見てくれないかなぁ～（佐々木）
