東京平版のBLOG

  1. 東京平版TOP >
  2. 東京平版Blog

280線で伝える日本の伝統

営業部の石川です。

今回は、漆芸の図録制作の話です

 

漆芸は、古くから芸術的にも、技術的にも、日本国内で高度の発達をしてきた文化です。

この日本の漆芸は、世界の人々の注視を集めており、

世界に誇れる日本の工芸の代表と言えます。

 

この度、人間国宝 小森邦衛先生が個展を開催する事になり、

その作品を紹介する図録をデザインから印刷まで携わらせていただきました。

そんなすばらしい作品を際立たせる為、シンプルなデザインを意識し、

そして作品の繊細な質感を紹介する為に

高細線印刷を用い、できるだけディティールの再現をこころみました。

 

 


 

280線印刷

印刷線数が高ければ高いほど写真を表す一つの網点が小さくなり、

より精密に絵柄の細部を表現することができ、きめ細かいクオリティの高い印刷物になります。

通常印刷との質感再現の違いをここでお見せできないのが、残念です。

 

 

 

伝統的な「漆」のぬくもりのある優しさを是非この機会に感じて下さい。

小森先生の今後の制作活動にも是非ご注目ください。

 

 

 

 

「人間国宝 小森邦衛展」
2020年10月21日より10月27日まで
西武池袋本店6階アートフォーラムにて一般に公開されます。