東京平版のBLOG

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「42本のローソク」を読んで…

営業部の石川です。

いつも懇意にさせていただいてるお客様からの依頼で、
製版作業を協力させてもらったお仕事があります。
今回はその本を紹介いたします。

「42本のローソク」という、
絵本作家の塚本やすしさんの作品です。


内容は、
舞台は高度成長期の町工場の家がひしめく東京の下町の物語です。
少年は、“いちごのショートケーキ”を見に、
毎日のように町のお菓子屋さんに足を運んでいました。
買うでもなく、ただ見るだけの日々でした。
ケーキ屋のおばさんは不思議に思いながらも、
そんな少年を見守りつづけていました。
ある日、毎日こつこつ貯めたなけなしのお小遣いを握りしめ、
少年は、念願のいちごのショートケーキを買いに行きます。
そこには、だいじな人を守るための、
少年の一途な想いと決意があったのです・・・

 

 

内容紹介はここまでにします。

 

ほしいものが簡単に手に入る世の中になり、
それは、子どもたちの生きる世界にもさまざまな影響を及ぼしています。
便利で豊かになったかにみえる一方で、知らずに失っているものがある…

 

 

 

知恵と工夫で誰かを幸せにすることがもたらす、深い喜び。

だいじな人を守りたいという素直な気持ち。

ほしいものを手に入れるまで、ひたむきに何かを続け、待ち、辛抱すること。

現代の暮らしで得がたくなった情感が

心のひだに染み込んでくる一冊だと思いました。

 

これは、子どもの絵本ではない、大人の絵本です。

是非、この絵本を手に取ってみてください。

 

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