こんにちは、製版課 渡辺です。
11月も中旬、秋ですね。週末に天皇陛下の即位を披露するパレード(祝賀御列の儀)が行われました。
自分はテレビで視聴しましたが、現地は11万9000人の人が一目見ようと集まったそうです。
本当におめでとうございます。
また、私事の楽しみですが、現在高校サッカー冬の選手権の予選が熱く開催されており
各都道府県の代表校が少しずつ決定していて11月中にはほぼ決定すると思います。
こちらもすごく楽しみにしています。
さて、今回はAdobe Creative Cloud 2020のIllustratorを紹介したいと思います
ソフトをアップデートして使ってみて最初に気になった事は、
旧バージョンとの互換性です。
今までCCからCC2019まではai保存時はバージョン選択がIllustrator CCで
2019で作成したファイルでもCC2015で開けるのですが
2020からは、デフォルトでIllustrator 2020が選ばれる為、
旧バージョンでファイルを開く事ができなくなっています。
バージョン選択でIllustratorCC(レガシー)で保存すれば開けます。
これに関しては、Illustratorの効果などの新しい機能などは、
旧バージョンで開くと一部データが失われる可能性があるため、
あまり使わない方がいいと思います。
やはり基本としては作成バージョンで開くのが安心ですね。
次に強化された機能でパスの単純化が良い感じでした。
制作時などでイラストなどのアートワークに複雑なパスがある為に
編集が困難になることがありませんか
そんな時パスの単純化が有効です。
操作が簡単で、ポイントの角度から滑らかさの調整、
曲線パスの直線への変換ができます。
また詳細設定もあるので細かい調整が可能です。
今後も製版ソフトの情報、製版現場視点で発信して行きます。
何か入稿データ、制作データで疑問なことがあれば、
東京平版へお問い合わせください。