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製版フィルムの今

こんにちは、製版課 渡辺です。

 

 

4月中旬、桜も散り入学式や入社式なども終わり、新たなスタートを切った学生や社会人。

今月で平成も終わり、5月1日より、日本全体が新しい年号【令和】でスタートします。

 

いつもは新しいソフトなどの紹介を書いていますが

今回は少し平成の時代を振り返って見たいと思います。

 

印刷、製版業界で言うと、もっとも大きな変化は、
昭和から平成の最初の頃まで主流だった、
フィルムでの製版、印刷から、CTP【Computer To Plate】への移行だと思います。

 

デジタルデータをフィルムに出力せず、刷版にダイレクトに焼き付けるため、フィルムレスによる経費削減や工程短縮による納期の短縮に繋がりました。

 

また今現在は、デジタル印刷も普及してきており、印刷業界も今新たな過渡期を迎えているといえます。

 

 

さて、自分がこの事を書いたのには理由があります。

東京平版では新しい物を取り込むだけでは無く、
古い物や技術も大切にしています。

 

特にフィルムに関して言えば、
弊社では未だにフィルムセッターを所有しフィルムの出力が可能です。

 

製造中止になっているセッターを、今なお日々のメンテナンスを実行して大事に使っています。

 

また昔の印刷用のフィルムのデータ化【1BIT化】【ディスクリーニング】

【OutLinePDF_adv】するサービスも行っています。

 

今後、平成から令和に変わり、増刷が発生した際、
フィルムしか残っていなければ文字の訂正などが困難になって参ります。

そんな時は是非東京平版を思い出し、ご相談ください!
フィルム出力対応、在版フィルムのデータ化、修正や、
ページごとの新規でのデザイン・制作まで対応できますので。

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