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読書と漱石と神楽坂

さわやかな秋晴れの続く今日此頃、いかがお過ごしですか。

こんにちは。
デザイナーの藤井です。

弊社のある神楽坂は、
秋のお祭り「まち飛びフェスタ」の真っ最中です。

我らがDルームでは「まち飛びフェスタ」期間中に配布される
しおりを制作させていただきました。

ご依頼主は中町図書館様。
神楽坂通りから少し離れた、閑静な住宅街の一角にあります。

手づくりのイベントポスターがとても可愛いです

当初のご依頼は「まち飛びフェスタ」のロゴと
中町図書館オリジナルキャラクターの「なかもっち」を入れた
シンプルなものがご希望でした。


地下にある図書館だから「もぐら」なのだそうです

僕も色々と提案させていただき、
まち飛びフェスタ期間中に何回でも訪れたくなるように
神楽坂にゆかりのある文豪、夏目漱石をテーマに
4種のデザインを作成させていただきました。

完成したデザインがこちら!

スタッフの皆さんに、とても気に入っていただけました。
嬉しい限りです。

そして気になる配布状況ですが…
18日(日)の4時頃に伺ったところ、
4種類の内、2種類は配布終了(!)とのこと。

期間中毎日配布するために、一日の配布枚数を設けているそうです。
出だし好調で胸をなで下ろしました。

館長さんにお話を伺った所、
中町図書館はとても利用者が多いそうで、
週末には1000冊を越える(!)貸し出しがあるそうです。

実際、僕が訪れた日曜日も、
勉強に来ている学生さんや、雑誌のコーナーで最新号のページをめくるお父さん、
絵本に夢中の親子連れなどなど、とても賑わっていました。

図書館を利用するのは久しぶりでしたが、
地域の交流の場としても機能している事がいいですね。

また、レファレンスサービスという
例えば神楽坂の歴史について調べたいと思ったときに、
図書館員の方がそれを手伝ってくれるサービスがあると聞き、
今後のデザイン制作に活用したいと思った次第です。

しおりの配布は11月3日までとなります。
週末や祝日は込み合うので、平日だと手に入りやすいと思います。

今年の秋は、読書を通じて文化や歴史を
なかもっちと一緒に掘り下げてみてはいかがでしょうか。

 
 藤井

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