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敷島の大和の国は言霊の幸はふ国ぞ真幸くありこそ
柿本人麻呂が詠んだ歌のひとつです。
意味は、「日本は言霊が幸せをもたらす国です。どうかご無事で」
日本は、古くからコトバに力があるとして、言霊思想の中で生きてきました。
何世紀と月日が流れても、コトバで相手を励まし合い、
喜び合い、分かち合い・・・。
折しも、昨年の今ごろ東日本大震災で日本中が震撼させられました。
「頑張ろう! 日本」を合い言葉に、日本中がこのコトバで伝えてきました。
あれから、一年。そして、今日から二年目。
私自身も、どんなコトバに助けられ、力をもらい、
そしてだれかの支えになるコトバを伝えられるのだろうか。
言霊が幸せをもたらすことができるよう、改めて、コトバを大切につかいたいです。
(塚本)
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