こんにちは 製版課 渡辺です
あっという間に年の瀬… クリスマスも終わり今年も残りわずかです。
冷え込みも厳しくなってきましたので、皆さん風邪にはお気をつけください。
せっかくのお正月が台無しになってしまいますので…
さて、この時期の風物詩といえば「全国高校サッカー選手権大会」!(私的ですが)
12月28日からの開幕となります。
今年は第100回大会で第92回以来となりますが、
準決勝と決勝の舞台が国立競技場に戻ってきます(やっと!)。
久しぶりの国立のピッチで決勝戦(1月10日)を戦うのは何処のチームか!?
今からとても楽しみです。
ということで? 今回は11月にリリースになった
Adobe Creative Cloud 2022から、
Adobe InDesign2022とAdobe Illustrator CC 2022の追加機能を少し紹介します。
1. Adobe InDesign2022から
製版作業をしていると入稿データから訂正を行う場合があります。
例えば、InDesignで張り込みしている画像やPDFの指定部分の色にアミ%を揃えるとか、
画像に入っている文字に似た書体で文章を打ち込みしてください、などです。
今まではLinkしてある画像やPDFを他のアプリケーションで開いて調べていましたが、
今回のバージョンからオブジェクトメニューに【画像から抽出】と言う機能が追加されました。
この機能を使えばInDesign上で文字の部分を選択すれば
Adobe Fontの中から似た書体を探してくれます。(現在は欧文だけ)
また色の関してもターゲット部分にカーソルを持っていけば
色を抽出して右下のCCライブラリー保存を押せばスウォッチに追加してくれます。
この機能を使って作業すれば、時短=作業効率UPにつながるかもしれません。
ぜひ活用してみてください。
2.Adobe Illustrator CC 2022
Illustratorで作業をしていてあまり使わないツールの場所を探すのに手間をとられていませんか?
今回、Illustratorではビギナー向けに もっと知るパネル が追加されました。
右上の虫眼鏡アイコンをクリックすると【もっと知る】パネルが出てきます。
使いたいツール名を検索窓に入力するとツールの場所を教えてくれます。
他には3D効果の強化や文字ツールの「山路を登りながら」問題!?の解消などが新機能としてあげられます。
山路問題… デザイン・制作で結構恐ろしい問題でしたが、環境設定で出ないように設定できるようになりました。
これで一安心ですね!
まだ全てを把握したわけではありませんが、他にも使える機能があればまた紹介したいと思います。
今日が今年最後のブログ更新となります。
みなさま良いお年をお迎えください。