今日から3月となり、春がすぐそこまできていますね。
まだまだ、寒いので実感はもう少し先かもしれませんが、春の訪れが待ち遠しいです。
3月は、卒業シーズン。別れの季節であり、旅立ちの季節ですね。
先日、国立新美術館で東京5美術大学の連合卒業・修了制作展に行ってきました。
女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学、多摩美術大学の5大学です。
私の知り合いや、お客様など多くの美術大学出身の方がいらっしゃいます。
今回、お客様にこのイベントを教えていただいたので、足を運んでみました。
休日だったので、ご家族や大学関係者、卒業生など多くの方が鑑賞されて賑わいを見せてました。
内容は、大学の特色が生かされており、造形に特化した教育を軸に展示してあったり、自由な発想をもった個性を重視している作品、美術の基礎知識を全面的に作品展開しているものなど、各大学の建学の精神が生かされていました。
ひとりひとりの学生生活の集大成となる展示物そのものは、本当に素晴らしいものばかりで、とても心を打つ作品ばかりでした。
美術館に行くときは、絵画鑑賞を主として作品を見てきましたが、今回は、彫刻などの造形作品を見たことで少し面白さを感じることができました。視野を広げることができたので、本当に良かったと思います。
もし、ご興味がある方は、来年も2月中旬~2週間程展示しているようなので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
(塚本)
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