東京平版株式会社
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林正太郎の世界を280線で表現!

営業部の石川です。

今回は「林正太郎の世界展」の図録の制作の話です。

撮影から制作、印刷加工まで携わりました。

岐阜県の土岐市に生まれ、圧倒的な存在感を放つ陶芸の世界を作り出す林正太郎先生。

志野に魅せられ、脈々と現代まで受け継がれる伝統的な志野焼を研究し、

「正太郎志野」と呼ばれる氏ならではの志野として発表してきました。

数種類の長石を使い、独特のフォルムで魅せる作品に、

志野焼の持つ幅の広さ、奥深さに改めて気づかされ、また魅了されてやみません。

 

 

今回は、作品のディテールを表現する為に印刷線数についてちょっと触れてみます。

印刷線数が高ければ高いほど写真を表す一つの網点が小さくなり、

より精密に絵柄の細部を表現することができ、きめの細かいクオリティの高い印刷物になります。

175線であれば、1インチの中に175個の点で表現されているということになります。

つまり280線は1インチあたり280個の点で成り立っているということに。

逆に印刷線数が低いと網点が目立つようになり印刷が粗い印象になります。

 


175線


280線

具合的にはこんな網点の大きさのイメージなります。

 

 

 

この図録は280線使用の印刷なので、質感等の技法が細部にわたり忠実に再現され、

とても迫力のある図録に仕上がってます。

日本を代表する陶芸を、印刷物を通して現代に発することが私たちに課せられた責務であり、

陶芸の健全な発展に少しでも印刷会社として今後も寄与できればと思っております。

 

 

「唯一無二 林正太郎の世界展」

2021年10月6日より10月11日まで
日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊 開催
https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews0186.html
日本が誇る伝統工芸、唯一無二の林正太郎先生の陶芸の世界を、
是非この機会に感じて下さい。

そして、高品質な印刷をお届けする東京平版に、是非問い合わせ下さい。