東京平版株式会社
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新年に向け、目標の立て方

2016年も残り僅かとなり、当社もあと4日の営業日となりました。
今年も、皆様のおかげで無事、一年を過ごすことができまして
深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

さて、2017年酉年。
新年を迎えるにあたり、何か目標を立てる方が多くいると思います。
私も、そのひとりです。とはいえ、目標を立てて最後までやり遂げることは本当に難しく、
そもそもその目標で良かったのかと自問自答する内容もありました。
振り返って、目標通り行えた年は人生において数回しか経験していないように思います。

先日、外部セミナーにおいてとっても良い情報を得ましたので、
皆様にもお伝えしてお役に立てていただければと思います。

まず、目標を3つ掲げるとするとほとんどの日本人は、3つを一生懸命考えます。
自分と向き合い、絞り込んで決めていきます。
実は、そこに大きな落とし穴があります。

なぜなら、人それぞれ目標達成率(例えるなら、自分が何割バッターなのか)を見据えながら、
目標を考えなければいけないからです。

例えば、自分が3割バッターだと仮定します。

目標 3個決定

3×0.3=0.9

(数×打率=目標達成できる数)

実は、ひとつも目標を達成することができないことになります。
では、どうするか。

それは、目標の数を増やせば良いのです!!
なんと、目からウロコ的な発想。

10×0.3=3

(数×打率=目標達成できる数)

理論的には、3割バッターであれば、10個の目標を掲げれば達成することが可能となると言えます。

これらは、引き算発想といいメジャーリーグで活躍されているイチロー選手が実践されている目標の立て方ということでした。

0+3=3  足し算発想
10-7=3  引き算発想

同じ3つを掲げるのに、引き算発想であれば達成できるのでは?という気持ちなります。

酉のつく年は、商売繁盛に繋がると考えられており、
酉(トリ)は、「取り込む」に繋がるということで運気もお客も取り込めるという言われもあります。
2017年を飛躍できる一年にするにあたり、このような目標の立て方を基に、しっかりとした目標を立て精進していきます。

また、来年も引き続きどうぞ宜しく御願いします。
皆様、良いお年をお迎え下さい。

(塚本)


(撮影の仕事で、冬の富士山がきれいに見えた瞬間の一枚)