東京平版株式会社
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夏の風物詩といえば…

巷では千年に一度の猛暑と言われておりますが、
みなさま体調を崩されてはいませんでしょうか?
こんなに毎日暑いとアイスを沢山食べたくなってしまいますよね
体調管理に気をつけて、短い夏を元気に楽しみましょう!

ところで、もうセミの声は聴きましたか???
こんなに暑いと、もう鳴いている気がしますがまだ私は聴いていません。
セミが鳴くと夏本番って気分になりますよね
だからセミの声を聞くのが待ち遠しいです。

でも私はこのお休みに、ずっと待っていても鳴かないセミを見に行ってきました。

なぜかと言うと、木彫りだからです!!

こちらです

千葉市美術館で開催されている『彫刻家 高村光太郎展』です。
高村光太郎氏とは、明治の初期から昭和の中期にかけて活動していた詩人・彫刻家です。
光太郎氏の作品は、アトリエが空襲で被災し、多く損なわれてしまったため貴重なのですが、
今回の展示はその戦火を免れた作品を始め、原点とも言える木彫の小さな作品や、
光太郎氏に縁のある彫刻家の作品、妻・千恵子さんの制作した紙絵もあわせて展示しており、
非常に充実した内容でした。

塑像は当然すばらしかったのですが、
私は特に、木彫の作品のコーナーがお気に入りでした。
愛らしい表情の動物や、果物などの身近なモチーフが多く
中でも、蓮根の上にカタツムリが乗っている作品が
かわいいなと思いました。
私もこの作品のような『精巧だけどあそび心のある』そんなデザインが
いつかできるようになりたいな~と思いました。

ところで千葉市美術館は、いつも魅力的な企画展をやっているので、
個人的に大ファンです。
なにより、美術館はひんやり涼しくて気持ちいいので、
夏のお出かけにぴったりですよね

今回ご紹介した高村光太郎展は、8月18日()までの開催となりますので
みなさまもよろしかったら是非ご覧になって見てください。

(D-Room 中根)