東京平版株式会社
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図書館と中学校のコラボレーション

こんにちは。
今年の梅は早く咲いたので、近所の梅祭りに2回行きました。
桜はどうでしょうね。楽しみです。

ご無沙汰しています。
デザイナーの藤井です。

皆さん図書館を利用してますか?
学生時代は勉強のために通っていたという人も多いと思います。

私もいままで通った学校の図書室や、住んだ場所に近い図書館は
それぞれに思い出のある場所です。

最近通っている図書館は、会社から徒歩5分程の場所にある
新宿区中町図書館です。

このブログをご覧の方はご存知かもしれませんが、
神楽坂のイベント用にしおりを作ったり、
近隣の中学校とコラボして、書評パンフレットを発行してる図書館さんです。

ここの図書館の良い所は、
会社から近いという事もありますが、
新刊が充実していることや、デザイン関係の本が多いことです。

他の区の図書館と比べた訳ではありませんが、
「えっ、こんなマニアックなデザインの本が!?」と関心したことは
一度や二度ではありません(笑)

今借りている本は、、、

「頭のうちどころが悪かった熊の話」
著:安東みきえ 絵:下和田サチヨ

中町図書館のオススメ本のコーナーにあったのですが、
タイトルに衝撃を受けて借りました。

コメントに「児童書ですが、むしろ大人に読んでもらいたい」とあり、
読んで納得。日常に疲れた大人に是非読んでもらいたい、
思わずニヤけてしまうものでした。

この本、僕もオススメします。

「ディック・ブルーナのデザイン」
 編:芸術新潮編集部

先月16日、惜しまれながら旅立たれたミッフィーの生みの親、
ディック・ブルーナ氏のデザインの本です。
ブルーナさんは絵本作家ですが、グラフィックデザイナーでもあります。
彼のデザイン哲学は私の心に響きました。この本もオススメします。
そしてブルーナさんのご冥福をお祈りします。

さて、ここから本題ですが、
中町図書館と牛込第三中学校がタッグを組んだ書評パンフレットの第2弾が出ます。
今回は牛込第一中学校も加わり、内容も紹介冊数もパワーアップしています。
「いまどきの若いものは…」と言わず、このパンフレットを参考に
あなたと現役中学生との共通点を探してみてはいかがでしょうか。

来週には中町図書館または、東京平版D-ROOM 前に設置されますので、
お立寄りの際はぜひ手に取ってご覧ください。

それではまた。