東京平版株式会社
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そうだ、映画を見に行こう。

おはようございます。
東京平版Dルーム デザイナーの藤井です。

突然ですが、みなさんは月に何本くらい映画を見ますか?
同僚のF先輩は、月に8本(!)見ていたそうです。

わたくし藤井は、昨年1年間で5本くらいでした。
若い頃はもっと見ていたし、映画館にも頻繁に足を運んでいたのですが
最近は音楽ばかりに投資して、映画離れをしておりました。

「それじゃーいかんっ!(心の声)」
デザイナーたるもの、常に感性を磨き、
多方面にアンテナを張り巡らせるべきだと反省し、
神楽坂で41年の歴史を誇る「名画座ギンレイホール」に行ってきました。

ここは、ロードショー公開を終えた作品の中から2本ずつ上映しています。
ギンレイホールの支配人 潮見洋子さん自らが、月に20本以上の新作を観て、
選んでいるのだそうです。

前に訪れたときも、
「派手な超大作ではなく、味わい深い映画を選んでいる」と感じていたので、
今回はとくに下調べせず行ってきました。


ただいまの上映作品は
「ANNIE(アニー)」と「天才スピヴェット」の2本。

入り口に併設されたチケット売り場で当日券を購入、
下の写真の3点セットを受け取って、入場待ちの列の最後尾に並びます。

劇場内に入り、席を確保してから僕が最初に向かうのはココ。

そうです。公開前の映画のフライヤー置き場です。
僕の映画館で映画を観る楽しみは、映画自体もさることながら、
このフライヤー置き場を物色する事なのです。
公開前の映画の魅力を引き出す、素晴らしいデザインに出会える場所なんです。


近日上映のポスターデザインも素敵です。

そろそろ映画がはじまります。
ギンレイホールの映画上映の合図「ビーーーー」の音が、
なんともレトロで味わい深いものがあります。


映画を見終え、外に出るともう真っ暗でした。

何かをしながらではなく、ただ作品と向かい合う。
映画館で映画を観るのは、すこし贅沢な時間の過ごし方だと思います。

慌ただしい毎日に追われて鈍くなってしまっていた感性を
リフレッシュできたように思います。

ギンレイホールの年間パスポート、購入を検討してみます!

藤井