東京平版株式会社
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デザインを教えるという経験 + 工場見学

残暑が非常に厳しい今日この頃、
皆様夏バテは大丈夫でしょうか?
水分補給は当然ですが、
糖分の多い飲み物を多量に摂取すると、
この季節非常に強力な倦怠感に襲われますので、ご注意ください。
コーラをこよなく愛するD-ROOM 福原です(笑)

今回は『デザイン』の講義を行なうという
あまりない経験をさせていただきましたので、
そのお話をさせていただければと思います。

話は5月頃までさかのぼるのですが、
弊社で10年来、社内報の制作をさせていただいております
ボッシュ株式会社様が参加されている
『日産社内広報研究会』という会があり、
そこでデザインの講義をしてもらえないか?
という打診をいただいたのが切っ掛けです。

『日産・社内報研究会』は社内広報担当者の編集技術向上、
情報交換を目的として1961年に発足した、
現在日産関連の会社様14社が参加している研究会です。
活動内容としては年4回の例会で
社内広報担当者のスキルアップを図るための
様々な活動を行なっていらっしゃいます。

今回はその例会での“デザインの講義”ということでした。

デザインの経験はあっても、
講義やレクチャーという経験はないので、
非常に戸惑いがありましたが、
D-ROOMもう一人のデザイナー 藤井と相談をして、
基礎的な部分~社内報制作に役立つような内容でということで、
ご協力させていただくことにしました。

プレゼンなどとは違い、
いつも行なっている“コト”の説明となりますので、
それほど心配はしておりませんでしたが、
制限時間のある中でわかりやすく伝えるという点で、
内容を絞り、資料を作成して当日に臨みました。

1講義1
私が前半の理論的な部分 ~ コツなど、

2講義2
藤井が実際のデザインの流れ ~
レイアウトの実地を担当しました。

3資料1 〈前半資料抜粋〉

4資料2〈後半資料抜粋〉

以下が講義内容となります

① ご挨拶 -講師の紹介-
② デザイン・レイアウトについて – D-ROOMでの考え方 –
③ 社内報についての掘り下げ
  - 社内のコミュニケーションツールとして –
  デザインの組み立て方/フォントの話/全体の流れ
  特集・息抜きのページ/モノクロのデザインのコツ
④ 実際のデザインの流れ
⑤ レイアウト用紙を使った実地~解説
⑥ 質疑応答

90分という短い時間でしたが、ラフを切る実地など、
理論だけでなく体験的な部分もあり、
参加された方からは
「たいへん勉強になりました」という感想を頂戴しております。

資料を作成するために
デザインの基礎的な部分に立ち戻ることで、
またデザインというものの理解を
多少深められたように思います。

また、デザインの講義とともに、
印刷工程の現場を見学したいというご要望のため、
弊社の現場見学も行ないました。

5画像補正
〈画像センター〉でデータ処理の流れ、
色調補正の実際をご覧頂き、

6刷版
〈CTP/刷版〉で刷版の仕組みを、

7校正
そして、
〈校正〉にて平台校正機による校正、

8印刷
最後に、
〈印刷〉にてオフセット印刷機の印刷を
ご覧いただきました。

印刷物は非常に身近なものとしてありますが、
印刷のしくみというのは
実は知られていない面白いものであったりします。
そういったことを現場見学で知っていただき、
良かったと思います。
見学では校正の現場が一番盛り上がっていました…

デザインの講義という経験は、講師にならない限り、
なかなかないことだと思います。
ボッシュ株式会社様、そして日産社内報研究会の皆様、
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!