東京平版株式会社
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アートに触れる

こんにちは。

東京平版Dルーム、デザイナーの藤井です。
気づけば今年も残す所あと2週間ですね。

みなさんの2012年はどんな年でしたか?
僕は今年も忘れられない、思い出深い一年になりました。
悔しい思いも楽しい思いも数多く、内面的に成長できた一年だったと思います。

今年はあまり自分の時間を取れず、
著名な作家のアートに触れる機会が少なかった一年でもあったので、
先日、青山にある「岡本太郎記念館」に友人と行ってきました。
いつ行っても、緑が豊かで、ホッと和める居心地の良い空間です。


ギャラリー2Fにある「座る事を拒むイス」シリーズ お気に入りの顔

芸術家、岡本太郎のアトリエ兼自宅だった建物を
そのままギャラリーにした所で、アトリエ(=作業部屋)は一見の価値ありです。
また、庭にも立体作品が多数あり、そんなに大きくない建物ですが、
見所満載のアートスポットですよ。


庭にある「座る事を拒むイス」シリーズ お気に入りの顔

そんな岡本太郎記念館で「時代が変わったな」と思った瞬間がありました。

エントランスで入場料を払ったあと、受付の方が、
「撮影は自由に出来ます」と案内してくれた時です。

美術館は、基本的に撮影不可です。
フラッシュの光が作品を劣化させる等の理由があり、
厳しい美術館では持ち物検査がある程です。

なぜ撮影の許可がおりたか?
一つはスマートフォンの普及があると思います。

ビデオにもカメラにもなり、小さい。その上、多くの人が持っている為、
取り締まりが出来ないという理由です。

以前は録音・撮影が禁止だったコンサート等の興行も、
同じ理由で撮影・録音がOKに成った所もあるそうです。

もう一つの理由は、告知だと思います。

現場に直接足を運んだ人たちに楽しんでもらい、
SNSで告知をしてもらう。
アップした情報に対して感性の近い友人が反応して話題になれば、
従来の広告よりも効果的な告知が可能ですよね。

考察がながくなりましたが、今回も楽しい楽しい展覧会でした。


「太郎発掘」展で「発掘」された作品

デザイナーたるもの、ひとつでも多くの現場に足を運び、
体感・経験・考察する事で、感性をやしなう。

来年の抱負の一つです。

藤井


庭にある梵鐘「歓喜」のミニチュア 実際に音を出す事が出来ます。