東京平版のBLOG

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東京近郊ディーゼル線の旅:八高線

みなさんお元気ですか? 東京平版 電車担当?の久保です。

今回はJR東日本の八高線をご案内します。

 

八高線は王子(東京都八王子市)と崎(群馬県高崎市)

『正確には一つ手前の「倉賀野」まで』を結ぶ92.0Kmの路線です。

1931年(昭和6年)に全線開業しました。

 

「八王子」から「高麗川」までは電化され,ステンレスの

4ドアの通勤電車が走る路線ですが,

「高麗川」から先の北部は非電化のディーゼル路線です。

今回はその北部58.9Kmをご紹介します。

 

起点の「八王子」から33.1Kmの「高麗川」から出発しましょう。

 

こちらが「高麗川」です。

電車からディーゼルの乗り継ぎは良くありません。

ホームの左側は山手線でおなじみのE231系通勤電車です。

「高崎」までは右側のキハE110系ディーゼル車が走ります。

 

「高麗川」〜「毛呂」間。いきなり長閑な風景が広がります。

 

  

「毛呂」です。

駅前には巨大な埼玉医大病院があり年代を感じさせる

駅舎とは対象的な風景です。

 

  

「毛呂」〜「越生」間です。

一見複線のように見えますが片方には電線がありません。

右から東武越生線が寄り添って「越生」まで走ります。

 

  

上が現在の東武8000系の塗装

下段はそれぞれ昔のリバイバル塗装の車両です。

ラッキーなことに少しの待ち時間でキャッチできました。

 

  

  

「越生」です。時刻表を比べると

八高線の列車の少なさが良くわかりますね。

 

「越生」〜「明覚」間。

 

  

「明覚」です。八角形のモダンな屋根を持つ駅舎です。
埼玉景観賞と関東の駅百選に選ばれたそうです.

  

「明覚」〜「小川町」間で都幾川を渡ります。

 

  

「小川町」です。ここは東武東上線の終点でもあります。

列車本数は「越生」と同じで東武線の方がはるかに便利です。

 

  

「竹沢」です。待合室には沢山の漫画や単行本が揃えてあります。

列車を待つのも楽しいでしょうね。

 

  

「折原」です。本当に小さな無人駅です。

入り口は下の写真のように,思わず通り過ぎてしまいそうです。

 

「折原」〜「寄居」間で荒川を渡ります。

 

  

「寄居」です。

ここは八高線、東武東上線、秩父鉄道本線が集結する駅です。

きっぷ売り場には3社の券売機が並んでいます。

駅構内は左が八高線,中が東上線,右が秩父鉄道です。

東上線とは「小川町」で出会ってからここで再び出会う

やや複雑な線形となっています。

 

「寄居」〜「用土」間では秩父鉄道と並走します。

 

  

  
「用土」です。

駅舎と一体となるコミュニティステーションは

曲面を多用したおしゃれな建物です。

 

  

「松久」です。

ここも地域の情報館が併設されています。

 

  

「児玉」です。交換設備のある有人駅です。

 

  

「丹荘」です。

ここから昭和61年まで上武鉄道という6.1Kmの私鉄が

あったそうです。線路跡は遊歩道になっています。

 

「丹荘」〜「群馬藤岡」間で神流川を渡り、群馬県に入ります。

坂を登れば鉄橋です。

 

  

  

「群馬藤岡」です。

藤岡市の中心らしく待合室も落ち着いた素敵な雰囲気です。

玄関屋根には鬼瓦がお出迎え。

 

  

「北藤岡」です。本当に小さな無人駅です。

ホームを出て出てすぐに高崎線の電化複線の線路へ合流します。

ここから列車は電車並みのフル加速で最高100Kmで走ります。

 

  

「倉賀野」です。

正確には八高線の終点ですが、

列車は高崎線を走り次の「高崎」まで行きます。

もうローカル線の風情はありませんね。

 

駅と運行についてはここまでにします。

次に八高線を走る車両をご紹介しましょう。

 

  

  

  

 

車両系式は両運転台トイレ付きのキハ110形、

片運転台トイレ付きのキハ111形、

片運転台トイレ無しのキハ112形の

3種類を総称してEキハ110系といいます。

 

鋼鉄製の20M車で420馬力の直噴エンジンを積んだ高性能車両です。

社内はロングシートと2人+1人掛けのクロスシートを合わせた

セミクロスシート仕様で、もちろん冷暖房完備でトイレ付きなので

長時間の乗車でも快適です。

 

外装カラーは2種類で白地にライトグリーンが標準色。

赤いラインは前任車両のリバイバル塗装です。

内装カラーも2種類でブルー系とピンク系があります。

 

 

東京圏からも近い一味違うディーゼル路線

お弁当とお酒なんかを持参して、足を運んでみてはいかがでしょうか?