みなさんこんにちは。
デザイナーの藤井です。
2020年も残す所、あと4ヶ月ですね。
今年は例年と違うことがたくさんあり、一年がとても早く感じます。
そんな年だからこそ、今まで時間がなくて出来なかった事をやってみようと
この6ヶ月を過ごしてきました。少しご紹介します。
①いつもと違う本を読む
神楽坂が舞台の小説を10冊ほど読みました。
普段は自分の好みの本(作家)ばかり読んでいたので、
この10冊は「恋愛」「青春」「愛憎」「時代小説」と
普段はあまり読まないタイプだったので、
読書の新鮮な喜びを味わえました。
また、生活している景色が文中に現れると、より深く本の世界に入って行くことができ、
新しい読書の楽しみを知ったように思います。
②道具を変える
いつもは水性のアクリル絵の具で絵を描くのですが、
今年は車などの装飾に使われる油性の塗料と筆を使ってみました。
「失敗すると消せない」とか「匂いが強い」などマイナスの要素が多く
憧れはあったのですが、なかなか手を付けることが出来ていなかった画材です。
実際に使ってみると、水性の塗料のように水を汚すことがなく、
匂いも慣れればあまり気になりません。
普段使い慣れた画材とは全く異なった描き方をするので、
煮詰まったら、道具を変えると新鮮な気持ちになれます。
③基礎を重点的に勉強
週に1度、英会話のクラスに通っているのですが、
英文法における「前置詞」の重要性に気づき、
重点的に勉強をしています。
英単語を日本語の訳で覚えるのではなく、
イラストなどを使ってイメージで捉えることで、
多様な意味を持つ前置詞もすんなり覚えることが出来ました。
最近はYouTubeやVimeoなどで、優れた英語学習動画があるので、
英語を諦めきれない人にはお勧めです!
④講義を聞く
講義や講座も最近では「有料・無料」「オンライン」とありますが
様々なジャンルの有識者からお話を聞くのはとても楽しい時間です。
先日は編集者の都築響一氏のお話を聞きましたが、
とても為になるお話が聞けました。
先人のお話を聞いて、聞きっぱなしではなく実行に移すことが、より大切ですね。
⑤1冊丸ごと実践する
自粛期間中に料理の本を1冊買って、
その本に出てくる料理を作って見ました。
専門書や実用書の真の使い方を知ったように思います。
【本に書かれている事をすべて実践してみる。その上で、好みや共感の強いものを復習する】
この本は南インドの料理本だったのですが、
僕のインド料理元年になりました。
人生は学びの連続です。
年を取っても、世界がピンチでも、チャンスでも
常に学んで、それを人生に活かしていきましょう。
藤井