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ミナ ペルホネン/皆川明 つづく 展

こんにちは、メディアコンテンツ部 山岸です、

急に気温が下がり、

冬になった感じにまだ慣れる間も無く、冬が巡ってきました。

この時期、多くの美術館が新しい展示に移行し開催し始めているので、

年末前のお出かけに、美術館おすすめです!

 

 

 

 

 

 

今週末は、東京都現代美術館で開催中の、

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく 展

に行ってきました。

 

ミナ ペルホネンは

デザイナーの皆川明さんが設立した、

流行に左右されない、長年着用できる普遍的な価値を持つ

「特別な日常服」がコンセプトのブランドで、

日本各地の生地産地と関係性を大切にし、

オリジナルの生地からプロダクトを生み出す

独自のものづくりを続けているブランドです。

 

今回の展覧会名「つづく」は今年25周年のブランドが100年続くようにという思いと、

ミナ ペルホネンのものづくりの考え方にある、

つながる・連なる・手を組む・循環するなど、

モノや人が連鎖し何かを生み出していく生成のエネルギーを想起させる言葉から生まれたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

制作過程のデザイナーのアイデアスケッチやテキスタイルの原画を見ることができました。

テキスタイルの原画は、シンプルな図形でも、刺繍の縫い方のタッチの方向が美しかったり、

私の想像以上に、緻密で繊細なこだわりを間近で見ることができて、刺激を受けました。

 

スケッチではイメージの収集方法とそれのアナログでの表現(原画)は

デザイナーによってそれぞれで、その人その人にとって、

ベストなスケッチの仕方でイメージの汲み取り方がありました。

アナログを見ると、気の使い方や作者の感じ方など、

テキスタイルになる前の個性や感覚が鮮烈に現れているところ興味深かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナ ペルホネンのものづくり制作過程を垣間見て、

作者が自分の日常生活の中から集めたイメージから手書きの原画から生成され、

デジタルを使ったデザインになり製品になり、

お客さんの私物になり、持ち主が日常の中で記憶やイメージを生成する。

そのイメージの循環はとても魅力的でした。

 

ファッションに限らず、想いを持って作ったデザイン(製品)が

持ち主の物や事に対する多様な想いにつながることは

素敵なことだと思いました。

自分の関わったものを目にする誰かのことを考え、

日々、デザインを頑張っていきたいです。

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