こんにちは、製版課の堅持です。
今回は、デジタルカメラやスマートフォン等の
RGBデータで入稿された場合の色調補正のお話です。
現在、デジタルカメラやスマートフォンの性能が上がり、
印刷物に使える高解像度データとして入稿する場合が多くなりました。
しかし、全ての写真が理想的な使いたいイメージの写真とは限りません。
そんな時に使えるものとして、スライダーを動かすことにより
色調補正が出来るCamera Rawフィルターをおすすめします。
この機能は、PhotoshopCC(2013)から新規に追加された機能です。
フィルターメニューからデータがRGBの時に使用できます。
CameraRawフィルター
例えばこんな感じの色調補正が可能です。
修正前_箱根芦ノ湖
修正後_箱根芦ノ湖 霧のかすみを補正して色料をアップしてみました。
修正前_パンケーキ
修正後_パンケーキ パンケーキの温かみを増やしてみました。
ご覧の通り、スライダーを動かすことにより、
写真のイメージを大きく変えられることがわかると思います。
プレビューウインドウで色調の変化を見ながら調整出来るので
特に大きくイメージを変えたい場合などによく使用しています。
あきらめていた写真も、イメージ通り（想像を超えて？）に修正できるかもしれないので、
色調補正でお困りの際は、是非東京平版 製版課へご相談してください！
