東京平版株式会社
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東京平版では、『可変光型色見台』を導入いたしました。

 

初めまして

製版課 渡辺です。

 

製版課のフロアーに、『色見台』を導入しました。

色見台って何!

皆さん、こんな経験ありませんか

 ○洋服を買う時お店でこの色いいなと思い購入して家で見てみたら

  あれ?こんな色だったかな

 ○スーパーでとても美味しそうな色をしたマグロを購入、でも家で見たら

  なんか不味そう
 

これって、全て光(蛍光灯やLED)の環境の違いで起こっています。

 

製版現場でも色による問題が起こっています。

印刷物を作る行程の途中にある製版。
製版行程には写真の色を現物見本やプリント見本に合わせる作業があり、
色を合わせて紙に印刷してお客様に提出し確認してもらいます。
お客様はその印刷物を見て見本に合っているか確認し、
合っていなければ直しを書き込み製版会社に戻ってきます、
そして直しの指示と製版現場での見え方が一致しない事があります。
ここで問題になるのが、製版現場とお客様の確認している場所の違いです。

製版現場は主に色評価用蛍光灯を使用し、お客様は昼白色蛍光灯が多いと思います。蛍光灯の種類も多く外光なども影響して来ます。

光源の環境は照度・色温度・演色性があり、
その環境を合わせる事で問題は解決します。
 

色評価用蛍光灯                    昼白色蛍光灯

        

 

カラーメータでお客様の環境を測定し同じ環境になる様に蛍光灯をセットして確認しながら色の調整を行います。

 

色見台は、違う蛍光灯を4種類セットできる構造になっていてスイッチで切り替えます。

    

 

東京平版では、お客様に信頼して頂ける様に、
技術を追求し様々な事に取り組んでいます。
デザイン・製版・校正・印刷など、
何か困った事がありましたら、お気軽に東京平版に相談下さい。

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