秋も暦の上では、あと2週間で終わり。寒露の時期は、朝晩の冷え込みがはっきり感じられますが、気持ち良く晴れた日が続くため、日に日に深まっていく秋を感じることができる一番良い時期です。
スポーツの秋といえる、この時期に第91回東京箱根間往復大学駅伝競争（箱根駅伝）の予選会が、18日東京立川市の陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、国営昭和記念公園をゴールとする20キロのコースで行われました。そこで、本大会出場する10校が決まりました。レースは気温１４．１度、快晴という好条件の中、総勢561人の選手がゴールを目指し力走。日本人選手個人タイムの歴代最高記録や箱根駅伝本選初出場が決定した大学もあり、とても盛り上がった大会となりました。
堂々の5位で、13年連続16回目の出場が決定した中央学院大学様。来年の本大会で、紫と蛍光黄色のユニフォームが箱根の路を走り抜く姿を見ることが出来ます。本当に、おめでとうございます。当社では、箱根駅伝関連の販促物を受註させていただいており、毎年大学関係者とともに陸上競技部様を応援しております。取材からさせていただいておりますので、選手の皆さんにお会いできることも楽しみのひとつです。学長様のご挨拶によると、13年連続出場されている大学は、東洋大学、駒澤大学、日本体育大学、早稲田大学、中央大学、山梨学院大学、中央学院大学様の7校あり、その中でまだ優勝していない大学が、中央学院大学様ということでした。是非、今年は優勝を目指して頑張って欲しいです。もちろん、私も応援させていただきます。
また、2年連続で予選会に出場した中央大学様も、86年連続出場を果たし、本大会に向けてタスキをつなぐことができました。やはり、OB/OG、大学関係者、御父母の方達を含め、メディア関係者は中央大学様に大変注目され、取材陣やテレビクルーが大勢集まっておりました。当社でも、以前箱根駅伝出場のリーフを作成させていただいたこともあり、応援しておりました。
（力走する法政大学、中央大学の学生の皆さん）
今回、残念ながら法政大学様が2分50秒の差で12位となり、本大会に出場できませんでした。法政大学駅伝友の会皆様をはじめ、大学関係者、ご父兄の方の団結力は素晴らしく、オレンジの旗と共に印象的でした。2016年の出場に向けて、是非ともオレンジ旋風を巻き起こしていただきたいと思います。
競技後の結果発表は、歓喜の声と落胆の声が入り交じり大変緊張感がありました。
学生同士が人目をはばかることなく、大泣きしている姿にこちらまで胸が締め付けられる程でした。社会人になると、このような経験をすることが少なくなります。今回出場した学生561人に心から敬意を表したいと思います。あっぱれ！！
（塚本）
※2015年1月2日（金）～3日（土） あさ7時から日本テレビで生中継
