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映画「風たちぬ」を観て

いよいよ夏休みのシーズンに入りました。なんとなく気分が上がってしまうような季節です。
皆さんは、夏休みの計画は立てていますか?

今回のブログは、宮崎駿監督作品「風立ちぬ」に関して、鑑賞して感じた事などを書いてみます。

なぜ、今回この「風立ちぬ」を観たくなったのか。それは、以前NHKで放送されていた「仕事ハッケン伝」という番組の中でスタジオジブリが紹介され、鈴木敏夫プロデューサーの人となりに興味が湧いてきたからです。人と人とのコミュニケーションを大切にし、“誰の中にも何か特別なものを持っている、それを引き出し磨いていくのがプロデューサーの仕事だ”と語っていました。
営業という仕事も、このような考えに立って、やり続けることができれば良いと思っています。
この番組の中で、新聞広告のコピーを仕事として任されたオリエンタルラジオのあっちゃんの仕事に対する姿勢にも感動しました。こんなに多くの人を熱い思いにさせる「風立ちぬ」という作品をどうしても観たくなりました。

 

宮崎作品は、かつて子どもと一緒に「千と千尋の神隠し」、「猫の恩返し」、「ハウルの動く城」と観てきたので懐かしい思いがありました。

作品の内容に関しては多くを語りませんが、昔日本が貧しかったけれども毎日を活き活きと暮らしている様子が伝わってくる映像でした。
物語に関しても、この年齢で観るからこそ理解できる部分が多々ありました。

この「風立ちぬ」は、今このタイミングで発表されるべき作品に思えます。
偉大なクリエイターは、時代の空気感を読み取る力を持っていると実感しました。

「風立ちぬ」この作品にはやさしさを感じます。やさしいからこそ、この映画が訴えていることをしっかりと受け止め、自分自身で見つめなおさなければならないと感じました。

ものづくりは、他者への思いやりが必要だと思います。利他の心を持つことが大事なことだと思います。宮崎作品には、それがあふれているような気がします。

昔テレビの映画解説者に水野晴郎という人がいました。その人の決まり文句に「いやー映画って本当にいいもんですね!」というのがあります。
たまには、映画館で映画を観るのもいいものですね。

“風立ちぬ いざ生きめやも”

前(未来)に進みたくなるような映画でした。 (小林)

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